GPV (Grid Point Value)に関する情報 (拡張中)

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• 概要
• データ情報
• sample programs(Fortran & GMT script)
• リンク集
• 個人的メモ

概要
(全球)格子点値の事。緯度・経度方向に等間隔の点上で各気象要素を配置。 配布しているデータはすべて予報値である。 なお、本ページでは、0-hour forecast (0時間予報値) を「解析値」と表現している事がある。 いわゆる客観解析値ではないのだから、表現が不適当かもしれない。 客観解析し、データ同化後のデータが「0時間予報値」=「予報の初期値」である。

データ情報

配布元	WWW ; ftp ; WMO Distributed Data Base, JMA
ftpする際の詳細情報は Readme.directory などを参照
期間	前3日分のみ
データの種類	格子点値(2.5x2.5 or 1.25x1.25 deg.)
データ形式	GRIB
データ範囲	Global or Regional(60N-20S/60E-160W)
変数	z,u,v,T,r(湿数; dew-point depression; T-Td)
鉛直解像度	(sfc),1000,925,850,700,500,400,300,250,200,150,100(11-level)
ただし湿数は300hPaまで(7-level)
使用モデル	JMA T213/L30

sample programs

• データ読みだしの例 ; 20N500Z.csh (500hPa height; 20N-NP Northern Polar Stereographic projection)

リンク集

• 森さん＠東京学芸大
• 最近の循環場(GPVデータを使った図) (早崎が作成してるもの、毎日更新)

個人的メモ

• GRIB形式のデータで(私にとっては)扱いやすいのだが、北・南の半球ずつに分離されている。 なぜこんな面倒なフォーマットにしたのか? 熱帯の解析屋さんや全球を見たい人にはとても使いにくい。
• 上記事柄に関連するが、両方のデータとも赤道から南北極点まで、緯度方向に37個のグリッドがある。 すなわち、両半球とも赤道のデータが含まれている。 データを結合するときは注意すべし。

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