整数型データについて
GrADS の default は4-byte 浮動小数点データとみなすが,
データが整数型の場合もある.
整数型データの場合は,ctl ファイルで以下のように記述する
variable level -1,40,4 comments
上記の例の場合には 4-byte (or 8-byte) 整数で記録されたデータである事を
意味する。
バイト数は機種毎の default に依存する。
整数データ取扱い時の表記を以下にまとめる:
-1,40,1 | 1-byte unsigned integer |
-1,40,1 | 2-byte unsigned integer |
-1,40,2,-1 | 2-byte signed integer |
-1,40,4 | 4-byte integer |
なお、FreeBSD上で Linux エミュレーション
によるGrADSを使用する場合には
整数型データを正しく表示できないので注意.
(10Apr2001時点の記述.それ以後,FreeBSDでの動作は未確認)