GMSとは?
GMS(Geostationary Meteorological Satellite)は静止気象衛星のこと。
赤道上の東経140度上空(高度約35800km)に位置する。
愛称として『ひまわり』と呼称されている。
現在使用されているのは5号。
1999年度中に
運輸多目的衛星(Multifunctional Transport Satellite)に
交替する予定だったが打ち上げ失敗。
どうなる?気象衛星!無くなったらとてもまずいぞ。
日本以外の静止気象衛星としては、GOES-7(GOES-WEST;140W)、GOES-8(GOES-EAST;70W)
などがある。詳しくは ... ひとまず
ここ でも見て下され。
しかし、 気象庁のホームページ、
あれもう少し何とかならんかね?
他の国の気象庁と比べたら、貧弱すぎる。
『ひまわり』に関してだけでも、気象庁のホームページには一切記載されていないで、
海外の方が情報量が多いというのは情けない ...
- 観測波長帯
- VIS : 0.55 - 0.90 [micro meter] (visible channnel)
- IR-1 : 10.5 - 11.5 [micro meter]
- IR-2 : 11.5 - 12.5 [micro meter]
- IR-3 : 6.5 - 7.0 [micro meter] (water vapour channnel)
- 距離分解能(衛星直下、赤道上にて)
参考文献
- 気象衛星資料利用の手引き
- 平成8年3月
- 気象衛星センター
- 234pp, 2750円