GrADS のセットアップ(binary package 使用)
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私にとって,GrADS は quick view 用の道具であり,本格的に 利用しているわけではない. そのため,私の web 内には自分用の 使い方のメモ程度しかない. 詳しい情報は,外部リンクなどを参照の事.
また,本格的な利用していないがゆえに,GrADS を source からコンパイルする気にならない. 面倒なので,本家が配布しているバイナリパッケージを使う.
用意するもの
基本は2つのファイル. GrADS本体のパッケージ(名前見れば対応OSやバージョンがわかる. 例: grads-2.0.1-bin-CentOS5.6-x86064.tar.gz) と補助データ類(海岸線情報 & フォント情報のファイル; data2.tar.gz という名前)
- GrADS コマンド類 & font, map ファイル
- GrADS本家からもってくる.
- 自分はCentOS 5.x 系列なので,該当するパッケージを選択する
- 海陸データ(海岸線情報)とかフォント類は,コマンドとは別ファイル.data2.tar.gz
- GrADS スクリプト類
- これが無くてもGrADSを利用できるけど,これを使わないのは勿体ない.
- example.tar.Z というファイルは,サンプルデータと ctl ファイル. 初めての利用者は,持っていても悪くないだろう
- 最も重要なのは,GrADS script (*.gs) ファイル. とりあえずは,GrADS Script Library あたりから探してみよう. この他にもあるが,詳しくはGrADS 関連外部リンク参照
なお,Xウィンドウ上で GrADS ウィンドウが他のウィンドウと重なると 絵が消えてしまう場合がある. この解決方法は, GrADS 使い方のメモ内, 『ウィンドウ問題(GrADSの絵が消える問題)』を参照.
GrADS 関連外部リンク
- GrADS home
- GrADS script library
- GrADS scripts at NCEP/CPC
- 東北大学の流体地球物理学講座 公開情報/GrADS: Tips が充実.非常に有用でした.感謝です.